6月のラベンダーの手入れは、収穫から始まります。この時期にやるべきことは、収穫、花がら摘み、水やり、剪定、雑草対策の5つ——これらを押さえれば、あなたのラベンダーは夏中元気に咲き続けます。私も毎年この時期を心待ちにしていて、しっかり手入れをすることで、香りと花の両方を長く楽しめるんです。ただし、水のやりすぎが最も多い枯らす原因なので、指で土の乾きを確認する習慣をつけることが大切。また、品種選びも成功のカギで、日本の気候に合ったイングリッシュラベンダーを選べば、初心者でも失敗が少ないですよ。この記事では、私の実体験をもとに、6月にやるべき具体的な作業ステップと、よくある失敗を防ぐコツを詳しく解説します。
E.g. :無トゲバラってある?おすすめ品種と育て方のコツ
ラベンダーの収穫は、花が咲き始めた瞬間がチャンスです。特にイングリッシュラベンダーは6月がピークで、他の品種もこの時期から本格的に花をつけます。私も毎年この時期を心待ちにしていて、庭に香りが広がると「今年も夏が来たな」と感じます。
収穫を遅らせると、花が茶色くなり香りも落ちます。さらに、植物が種を作ろうとエネルギーを使い始めるため、株全体が間伸びして見た目も悪くなります。私はいつも朝の涼しい時間帯に収穫します。理由は、精油の含有量が最も高いからです。使う道具は清潔で切れ味の良い剪定バサミ——私はFelco 2を愛用しています。切る位置は花穂の下2〜3センチで、必ず木質化した部分は避けてください。ラベンダーは古い木からは新芽を出さないからです。収穫した花は生花として楽しむのも良し、乾燥させてポプリや石けん、料理に使うのもおすすめです。
「どのくらいの量を収穫すればいいのか?」と迷う人も多いですが、私は株全体の3分の1を目安にしています。一度に取りすぎると植物が弱るからです。
収穫のタイミングは、花穂の下の方の花が3〜4輪開いたときが理想的です。この状態が一番香りが強く、乾燥させても色がきれいに残ります。昨年、私がうっかり収穫を1週間遅らせてしまったことがあります。その時は花がすでに茶色くなり始めていて、香りも明らかに弱かったんです。それ以来、カレンダーに「ラベンダーチェック」と書き込むようにしています。また、収穫した花はすぐに水に挿すか、風通しの良い日陰で逆さに吊るして乾燥させてください。直射日光に当てると香りが飛んでしまいますからね。
Photos provided by pixabay
全ての花を収穫する必要はありません。庭のラベンダーが咲き誇る景色は格別ですからね。でも、花が終わったらすぐに摘み取ることが大切です。
花がら摘みをしないと、植物は種を作るためにエネルギーを使ってしまい、来年の花付きが悪くなります。さらに、枯れた花が腐って病気の原因になることもあります。私のやり方は簡単です。花穂が完全に茶色くなり、種ができる前に、最初の健康な葉のすぐ上で切るだけ。この方法なら、運が良ければ秋にもう一度花が楽しめることもあります。実際、私の庭では気候が穏やかな年は、8月末に小さな花が咲き直すことがあります。ただし、切りすぎには注意してください。緑の部分を最低1センチは残すことが鉄則です。
花がら摘みと収穫は似ていますが、目的が違います。ここを混同すると、植物にダメージを与えかねません。
収穫は楽しむためのもので、花が一番きれいな時期に行います。一方、花がら摘みは植物を健康に保つためのもので、花が終わってから行います。私はよく「収穫は人間のため、花がら摘みは植物のため」と説明しています。具体的には、収穫時は花穂ごと長めに切りますが、花がら摘みはできるだけ短く、葉のすぐ上で切ります。また、花がら摘みで取った花は、まだ香りが残っていればポプリに使えます。ただし、腐りかけていたら迷わず捨ててください。病気を広げるだけですからね。
ラベンダーは乾燥に強い植物です。逆に言えば、水のやりすぎが最も多い枯らす原因です。6月は気温が上がり始めるので、このバランスを間違えやすいんです。
私はいつも指を土に2センチほど差し込んで確認します。完全に乾いていたら水やりのタイミング。それでも「本当に必要か?」と自問自答するようにしています。なぜなら、ラベンダーは過湿を極端に嫌うからです。水をやる場合は、ソーカーホースを使って株元にたっぷりと。葉を濡らすと病気の原因になります。若い株は根を張るためにこまめに水をやりますが、2年以上経った株は自然の雨だけで十分なことも多いです。ちなみに、鉢植えのラベンダーは地植えより乾きやすいので、チェック頻度を増やしてください。鉢の底から水が流れ出るまでしっかりやるのがコツです。
Photos provided by pixabay
「水やりの頻度は守っているのに、ラベンダーが元気がない」——そんな経験はありませんか? 問題は水の量ではなく、土の水はけかもしれません。
私の友人がまさにこのケースでした。彼女は水やりを控えめにしていたのに、ラベンダーの根元が黒く変色してしまったんです。調べてみると、土が粘土質で水が溜まりやすい状態でした。解決策として、私は彼女に株元に砂利やパーライトを混ぜ込むことを提案しました。さらに、傾斜をつけて植え直すことで自然に水が流れるようにしました。結果、彼女のラベンダーは見事に回復しました。もしあなたの庭の土が重たいなら、一度水はけテストをしてみてください。穴を掘って水を注ぎ、1時間後にどれだけ残っているか確認するだけです。完全に引いていなければ、水はけ改善が必要なサインです。
ラベンダーは夏にぐんぐん伸びます。放っておくと茎が倒れて見た目が悪くなるだけでなく、風通しも悪くなります。でも、ここでの剪定はあくまで軽く整える程度。本格的な剪定は秋か春先に取っておいてください。
剪定のコツは、必ず緑の葉が付いている部分を残すこと。ラベンダーは木質化した古い枝からは新芽を出しません。一度切りすぎると、その枝は二度と葉をつけません。私は毎年6月に、全体の形を整えるイメージで剪定しています。伸びすぎた枝を10〜15センチほど切り戻す程度。同時に、枯れた枝や交差している枝も取り除きます。これだけで、株全体に風が通り、病気のリスクが減ります。さらに、このタイミングでアブラムシやサビダニなどの害虫チェックも欠かしません。見つけたら、水で洗い流すか、軽度ならニームオイルスプレーで対処します。
ラベンダーは比較的病気に強い植物ですが、油断は禁物です。特に6月は湿度が高まりやすいので、注意が必要です。
私が最も警戒しているのは根腐れと灰色かび病です。これらの兆候は、茎が黒くなったり、葉が黄色く変色したりすること。特に土が湿っているのに葉がしおれている場合は要注意です。昨年、私の庭でも一株だけ葉に白いカビのようなものが付いているのを見つけました。すぐにその部分を切り取り、風通しを良くするために周りの枝を間引きました。結果、他の株には広がらずに済みました。また、葉の裏に泡のようなものを見つけたら、それはサビダニの一種かもしれません。放っておくと葉が委縮してしまいます。予防策として、私は水やりの際に葉を濡らさないことと、株と株の間に十分なスペースを取ることを徹底しています。
Photos provided by pixabay
「雑草くらい放っておいても大丈夫だろう」——これ、ラベンダー栽培で最も危険な考え方の一つです。雑草は単に見た目が悪いだけでなく、ラベンダーにとって死活問題を引き起こします。
まず、雑草は水分と養分を奪い合います。特に6月はラベンダーが花を咲かせるために多くのエネルギーを必要とする時期です。雑草に栄養を取られると、花付きが明らかに悪くなります。さらに深刻なのは、雑草が密集すると風通しが悪くなり、株元に湿気がこもること。これが根腐れやカビの温床になります。私は毎週末に5分だけ時間を取って、株元の雑草を手で抜く習慣をつけています。特にスギナやハルジオンは根が深くて厄介なので、見つけたらすぐに処理します。もし雑草が多すぎるなら、ラベンダーの周りにマルチング材(バークチップなど)を敷くのも効果的です。これで雑草の発生を抑えつつ、土の乾燥も防げます。
「株が大きくなりすぎて、風通しが悪くなった」——この悩みは、ラベンダーを数年育てると必ず直面します。特に6月は新芽が勢いよく伸びるので、定期的なメンテナンスが欠かせません。
私が実践しているのは、株の中心部分の枝を数本間引くこと。これだけで風の通り道ができ、葉の乾燥が格段に良くなります。また、隣の株との間隔が狭い場合は、片方を軽く剪定してスペースを確保します。理想的な間隔は品種にもよりますが、30〜45センチ程度が目安です。さらに、ラベンダーを支柱で支えることも風通し改善に役立ちます。茎が倒れて地面に付くと、そこから腐敗が始まりますからね。私は園芸用のリング支柱を使って、株全体をふんわりと支えています。これで花穂が重くなっても倒れにくくなり、風通しも保てます。
「ラベンダーと一口に言っても、実は品種によって育てやすさが全然違います。日本の気候に合った品種を選ぶことが、6月の手入れを楽にする最大のコツです。」
最もポピュラーなのはイングリッシュラベンダー。耐寒性が高く、日本の関東以北でも育てやすいです。香りが強く、料理やポプリに最適です。一方、フレンチラベンダーは暖地向きで、関東以西の温暖な地域でよく育ちます。花姿がユニークで観賞価値が高いですが、香りはイングリッシュより弱め。私の経験では、初心者にはイングリッシュラベンダーをおすすめします。なぜなら、多少の手入れの失敗にも耐えてくれるからです。品種選びを間違えると、6月の時点で既にストレスが溜まっている状態になります。そうなると、どれだけ丁寧に手入れしても、美しい花は期待できません。
以下の表は、私が実際に育てた経験と信頼できる園芸書の情報を基にまとめたものです。自分の育てている品種を確認して、手入れの優先順位を決めてください。
| 品種 | 開花時期 | 水やりの頻度 | 剪定の強さ | 耐暑性 |
|---|---|---|---|---|
| イングリッシュラベンダー | 6月〜7月 | 2週間に1回程度 | 中程度 | やや弱い |
| フレンチラベンダー | 5月〜8月 | 週に1回程度 | 軽め | 強い |
| ラバンジン | 7月〜8月 | 10日に1回程度 | 強め | 非常に強い |
| スパイクラベンダー | 7月〜9月 | ほとんど不要 | ほとんど不要 | 非常に強い |
この表を参考に、自分のラベンダーに合った6月の手入れ計画を立ててみてください。例えば、あなたがフレンチラベンダーを育てているなら、水やりを多めにし、剪定は控えめにするのが正解です。逆に、イングリッシュラベンダーなら水は控えめに、剪定はしっかりと。間違った手入れを続けると、6月の時点で株が弱り、夏の暑さに耐えられなくなります。
せっかく収穫したラベンダー、その香りをできるだけ長く楽しみたいですよね。実は、乾燥方法一つで香りの持ちが大きく変わります。
私が実践しているベストな方法は、収穫後すぐに束ねて逆さ吊りにすること。ただし、直射日光の当たらない風通しの良い場所が絶対条件です。なぜなら、強い日差しは精油を急速に揮発させてしまうからです。束ねる際は、輪ゴムより麻ひもを使うのがおすすめ。乾燥するにつれて茎が細くなるので、輪ゴムだと緩んで花が落ちてしまいます。また、10〜15本を一束にして、束同士が触れ合わないように間隔を空けて吊るすのがポイント。これでカビの発生を防げます。乾燥には約2〜3週間かかります。完全に乾いたら、花穂だけを瓶に保存すれば、1年以上香りを楽しめます。
「ラベンダーは見て楽しむだけでなく、日常生活で活用してこそ真価を発揮します。」私は毎年、収穫したラベンダーをさまざまな形で使っています。
まず、最も簡単なのが小袋(サシェ)にしてタンスに入れること。防虫効果があり、衣類に優しい香りが移ります。作り方は簡単で、乾燥させた花穂をガーゼや不織布の袋に入れるだけ。私は寝室の枕元にも置いていて、リラックス効果を実感しています。次に、料理への活用。ラベンダーはハーブとして、クッキーやアイスクリーム、レモネードに少量加えると、上品な香りが広がります。ただし、食用には必ず無農薬で育てたラベンダーを使うこと。さらに、入浴剤としても優秀です。乾燥した花穂を布袋に入れて浴槽に浮かべれば、アロマバスの出来上がり。私の友人はこれで不眠が改善したと言っていました。このように、6月の手入れをしっかり行うことで、年間を通じてラベンダーの恵みを享受できるんです。
「6月の手入れを舐めてはいけない」——これは、私がラベンダー栽培を始めて最初に学んだ教訓です。あなたも、今この記事を読んでいるということは、何かしら手入れの不安を感じているんじゃないですか?
実は、6月はラベンダーのライフサイクルの中で最もデリケートな時期なんです。この月は、春の成長期から夏の開花期への移行期間にあたり、植物が最もエネルギーを消費するタイミング。私が過去に失敗した例を挙げると、6月に剪定をサボったら、株が徒長して見事に倒れてしまいました。あの時、花穂が地面にべったりと付いて、腐敗が始まったのを覚えています。逆に、水やりをやりすぎて根腐れを起こした年もありました。つまり、6月は「適切な手入れ」と「過剰な手入れ」の境界線が非常に曖昧な月なんです。この時期をどう乗り切るかで、その後の夏の生育が決まると言っても過言ではありません。
「じゃあ、具体的に何をすればいいの?」というあなたのために、私が毎年実践しているチェックリストを作りました。これをプリントアウトして、壁に貼っておくだけで、やるべきことが一目で分かります。
| 週 | やるべきこと | 注意点 |
|---|---|---|
| 第1週 | 収穫の準備(剪定バサミのメンテナンス、収穫場所の確認) | 花の開花状況を毎日チェック |
| 第2週 | 収穫スタート(花が3〜4輪開いたら即収穫) | 朝の涼しい時間帯に、木質化部分を避けて |
| 第3週 | 花がら摘みと軽い剪定 | 枯れた花はすぐに、緑の葉を残してカット |
| 第4週 | 土の水分チェックと雑草対策 | 指を2cm差し込んで乾いていたら水やり、雑草は根から抜く |
この表を見て、あなたはどの週にどの作業をやるか、計画を立ててみてください。例えば、第1週に収穫の準備を怠ると、第2週の収穫時に花が咲きすぎてしまうかもしれません。私は毎年、このチェックリストをスマホのカレンダーに登録して、リマインダーが鳴るように設定しています。そうすれば、「あ、今日は花がら摘みの日だ」と忘れずに済むからです。あなたも、ぜひこのリストを活用して、6月のラベンダーケアを計画的に進めてください。
「収穫は朝の涼しい時間帯がいい」——これはよく聞くアドバイスですが、実はもっと具体的なタイミングがあります。私の経験から言うと、朝露が完全に乾く前の30分間が、収穫のゴールデンタイムです。
なぜなら、露が花に付いている間は、精油が最も安定しているからです。朝日が昇り、露が蒸発し始める時に、ラベンダーの香りが最も強く立ち上るんです。私は毎年、この時間を逃さないように、スマホのアラームを午前5時30分にセットしています。そして、バスケットと剪定バサミを持って、庭に飛び出します。この時間帯に収穫したラベンダーは、乾燥させても香りが長持ちするんですよ。あなたも一度試してみてください。目覚ましが早くて辛いかもしれませんが、その30分間の香りは、早起きの価値があると保証します。
「もっとたくさん収穫したいけど、植物を傷めたくない」——このジレンマ、よく分かります。実は、収穫量を増やすには、6月の剪定の仕方が鍵を握っています。
私は「ピンチング」というテクニックを推奨しています。これは、新芽の先端を摘み取ることで、脇芽の成長を促す方法です。6月の初めに、伸びてきた新芽の先端を2〜3センチ摘み取るだけで、1つの茎から2〜3本の花穂が生えてくるようになります。私の庭では、このテクニックを導入してから、収穫量が約30〜40%増加しました。ただし、注意点が一つ。このピンチングは、花芽が形成される前の6月上旬に行うこと。遅れると、花芽自体を摘み取ってしまうので、逆効果です。あなたも、来年の6月は、このピンチングを試してみてください。きっと、収穫量に驚くはずです。
「ラベンダーは乾燥に強いから、水やりは週に1回で大丈夫」——この情報、どこかで見かけたことがあるんじゃないですか?でも、これは状況によっては完全に間違いです。
実際には、ラベンダーの水やり頻度は、土壌の種類、気温、風通し、そして品種によって大きく変わります。私の経験では、6月の気温が25度を超える日が続くと、鉢植えのラベンダーは2〜3日に1回の水やりが必要になることもあります。逆に、地植えで粘土質の土壌なら、2週間に1回でも多すぎる場合があります。私がよく使う比喩は、「水やりはラベンダーとの対話だ」というもの。つまり、決まったスケジュールで水をやるのではなく、土の状態を見て判断するのが本当の正解なんです。あなたも、「週に1回」というルールに縛られず、自分のラベンダーの状態をしっかり観察してください。そうすれば、水やりの失敗は格段に減ります。
「水のやりすぎが怖くて、つい控えめになってしまう」——そんなあなたに、水のやりすぎを防ぐための3つのサインを教えます。これらを覚えておけば、もう迷うことはありません。
まず、1つ目のサインは「葉が黄色くなる」こと。これは、根が過湿で酸素不足になり、栄養を吸収できなくなっている証拠です。次に、2つ目のサインは「茎の根元が黒ずむ」こと。これは、根腐れの初期症状で、放っておくと株全体が腐ってしまいます。最後に、3つ目のサインは「土の表面にカビが生える」こと。これは、土が常に湿った状態が続いている証拠です。これらのサインを見つけたら、すぐに水やりをストップし、株元の風通しを良くすることが最優先です。私は、この3つのサインをスマホのメモに保存して、水やりの前に必ず確認するようにしています。あなたも、このリストを参考に、「水のやりすぎかも?」と思ったら、すぐに対処してください。ラベンダーは、一度根腐れを起こすと、回復が非常に難しいからです。
「剪定は全体の3分の1を目安に」——これはよく聞くルールですが、この「3分の1」の意味を誤解している人が多いんです。私も最初は、適当に全体の3分の1を切り落としていました。
しかし、本当の「3分の1ルール」は、樹冠(葉の部分)の体積の3分の1を目安に切るという意味です。つまり、株全体の高さの3分の1を切るのではなく、枝の本数や葉の量の3分の1を間引くことが正解。私が過去に、勘違いして高さの3分の1を大胆に切ってしまった時、ラベンダーはショックで1ヶ月ほど成長が止まってしまいました。あの時は本当に焦りました。正しい剪定は、まず枯れた枝や弱った枝を選んで切り、次に混み合った部分を間引くという順序で行います。そして、必ず緑の葉が残っている節のすぐ上で切ること。これが、ラベンダーを傷めずに、美しい形を保つ秘訣です。
「剪定は大事だと分かっているけど、道具は何でもいいや」——これ、最も危険な考え方の一つです。適切な道具を使わないと、ラベンダーに余計なダメージを与えてしまいます。
私は剪定バサミは「バイパス式」を強くおすすめします。これは、刃がハサミのように交差して切るタイプで、切断面がきれいだからです。一方、金床式は潰すように切るので、茎がつぶれて傷みやすい。また、刃のサイズは、ラベンダーの茎の太さに合わせて選んでください。細すぎると切れ味が悪く、太すぎると細かい作業が難しい。メンテナンスも欠かせません。私は、使用後は必ず布で拭き、月に1回は専用のオイルを塗布しています。さらに、切れ味が悪くなったと感じたら、研ぎ直すか新しいものに交換するのがベスト。一度、切れ味の悪いバサミで剪定したら、茎が裂けてしまい、そこから病気が入ったことがあります。あなたも、道具はラベンダーへの愛情表現の一部だと思って、しっかりとケアしてください。
「雑草が大変だから、除草剤をまいてしまおう」——この誘惑、分かります。でも、絶対にやめてください。ラベンダーは、除草剤に非常に弱い植物なんです。
私の知人は、ラベンダーの周りの雑草に、市販の除草剤をまいたら、ラベンダーまで枯れてしまいました。なぜなら、除草剤は土壌に残留し、ラベンダーの根から吸収されてしまうからです。特に、ラベンダーは精油を多く含むため、化学物質の影響を受けやすいんです。だから、雑草対策は、あくまで「機械的」に行うことが鉄則。つまり、手で抜くか、鎌で刈るか、マルチングで防ぐかのどれかです。私は、週に1回、5分だけ時間を取って、株元の雑草を手で抜く習慣をつけています。これで、除草剤を使うリスクを完全に回避できます。あなたも、面倒くさがらずに、地道な方法で雑草と戦ってください。
「手で抜くのは大変。でも、何か良い方法はないの?」——ありますよ。それが「マルチング」です。これは、ラベンダーの株元を何かで覆うことで、雑草の発生を抑える方法です。
私が最もおすすめするのは、バークチップ(樹皮を細かく砕いたもの)です。これを、株元に5〜10センチの厚さで敷き詰めるだけで、雑草の種が光を浴びて発芽するのを防げます。さらに、バークチップには、土の乾燥を防ぎ、地温の上昇を抑える効果もあります。私は、毎年6月の初めに、新しいバークチップを追加で敷くようにしています。ただし、注意点が一つ。バークチップをラベンダーの茎に直接触れさせないこと。隙間を開けて敷かないと、茎が腐る原因になります。また、マルチング材として、朽ちた落ち葉や藁を使う人もいますが、私はあまりおすすめしません。なぜなら、これらは分解が早く、頻繁に交換が必要だからです。あなたも、バークチップを賢く使って、雑草対策を楽にして、ラベンダーの健康を守ってください。
「ラベンダーを育てたいけど、品種が多すぎて選べない」——この悩み、よく聞きます。私も最初は、適当に選んで大失敗しました。特に、6月の手入れのしやすさは、品種選びで大きく変わります。
私の経験から言うと、日本の気候に最も適しているのは、イングリッシュラベンダーとラバンジンです。イングリッシュラベンダーは、耐寒性が高く、基本的な手入れを守れば、誰でもきれいに育てられます。一方、ラバンジンは、耐暑性と耐湿性が非常に高く、初心者には最も育てやすい品種かもしれません。実際、私の友人は、ラバンジンを植えてから、6月の手入れが格段に楽になったと言っていました。逆に、フレンチラベンダーは、高温多湿に弱く、6月の水やりや風通しに細心の注意が必要です。あなたが、「初めてのラベンダー」を選ぶなら、迷わずイングリッシュラベンダーかラバンジンをおすすめします。そうすれば、6月の手入れに追われることなく、余裕を持ってラベンダーを楽しめます。
「どれだけ手間がかかるか、もっと具体的に知りたい」——そんなあなたのために、品種別の6月の手入れ難易度をランキングにしました。これを参考に、自分のライフスタイルに合った品種を選んでください。
| 順位 | 品種 | 難易度 | 理由 |
|---|---|---|---|
| 1 | ラバンジン | ★☆☆☆☆ | 耐暑性・耐湿性が高く、水やりや風通しの管理が楽 |
| 2 | イングリッシュラベンダー | ★★☆☆☆ | 基本的な手入れを守れば、初心者でも育てやすい |
| 3 | スパイクラベンダー | ★★★☆☆ | 乾燥に強いが、アブラムシなどの害虫が付きやすい |
| 4 | フレンチラベンダー | ★★★★☆ | 高温多湿に弱く、水やりと風通しの管理が難しい |
このランキングを見て、あなたはどの品種を選びますか?もし、「あまり手間をかけたくない」というなら、迷わずラバンジンを選んでください。私の庭では、ラバンジンを植えてから、6月の水やりチェックの頻度が半分になりました。逆に、「香りにこだわりたい」というなら、イングリッシュラベンダーがおすすめです。ただし、イングリッシュラベンダーは、夏の高温多湿にやや弱いので、風通しと水はけには特に注意が必要です。あなたも、このランキングを参考に、自分の育てる環境と手間を考慮して、最適な品種を選んでください。そうすれば、6月の手入れが苦痛ではなく、楽しみになります。
「ドライフラワーにすると、どうしても香りが弱くなる」——その悩み、冷凍保存で解決できます。実は、ラベンダーの香りは、冷凍することで長期間閉じ込められるんです。
私が実践しているのは、収穫したラベンダーを、花穂ごとジップロック袋に入れて冷凍する方法です。ポイントは、袋の空気をしっかり抜くこと。これで、冷凍焼けを防ぎ、香りが飛ぶのを防げます。そして、使いたい時に、必要な分だけ取り出して使うだけ。例えば、冬の寒い日に、冷凍ラベンダーをポプリに加えれば、夏の香りを再現できます。私は、この方法で、前年のラベンダーを翌年の収穫時期まで楽しんでいます。ただし、注意点が一つ。冷凍したラベンダーは、解凍すると香りが急激に飛ぶので、使う分だけ取り出すことが鉄則です。あなたも、この冷凍保存術を試して、ラベンダーの香りを一年中楽しんでください。
「ラベンダーを料理に使いたいけど、どうやって使えばいいの?」——そんなあなたに、私の一押しレシピを教えます。それが「ラベンダーシュガー」です。
作り方は、乾燥させたラベンダーの花穂と、グラニュー糖を交互に瓶に詰めるだけ。ポイントは、花穂と砂糖の比率を1:3にすること。そして、冷暗所で2週間ほど寝かせると、砂糖にラベンダーの香りが移ります。このラベンダーシュガーは、クッキーや紅茶、レモネードなど、さまざまな料理に使えます。私は、このラベンダーシュガーを、ホットケーキにかけて食べるのが大好きです。また、友達へのプレゼントにも最適で、とても喜ばれます。ただし、食用には、必ず無農薬で育てたラベンダーを使うこと。そして、ラベンダーの香りが強いので、使いすぎに注意してください。あなたも、このラベンダーシュガーを作って、日常の料理にラベンダーの香りをプラスしてみてください。きっと、新しい味わいの発見があるはずです。
E.g. :【ラベンダー剪定】収穫&花後の剪定✂️/ 高温多湿な夏 ... - YouTube
ラベンダーの育て方|枯らさないためのお手入れ方法や増やし方は?
#69 レースラベンダーの6月のお手入れをやってみます! - YouTube
ラベンダーの開花後の剪定-初心者のためのハーブ講座
親子ハーブガーデン6月ラベンダーの剪定-How to prune a Lavender ...
A: ラベンダーの収穫は、花が咲き始めた瞬間、具体的には花穂の下の方の花が3〜4輪開いた時がベストです。特にイングリッシュラベンダーは6月がピークで、他の品種もこの時期から本格的に花をつけます。私も毎年この時期を心待ちにしていて、庭に香りが広がると「今年も夏が来たな」と感じます。収穫を遅らせると、花が茶色くなり香りも落ちます。さらに、植物が種を作ろうとエネルギーを使い始めるため、株全体が間伸びして見た目も悪くなります。収穫の際は、清潔で切れ味の良い剪定バサミを使い、花穂の下2〜3センチで切るのが基本です。必ず木質化した部分は避けてください。ラベンダーは古い木からは新芽を出さないからです。収穫量の目安は株全体の3分の1に抑え、一度に取りすぎないように注意しましょう。
A: ラベンダーは乾燥に強い植物なので、水のやりすぎが最も多い枯らす原因です。6月は気温が上がり始めるので、このバランスを間違えやすいんです。過湿状態が続くと、根が酸素不足になり根腐れを起こします。症状としては、葉が黄色く変色したり、茎が黒くなったりします。私の経験では、土の表面が乾いてからさらに2日ほど待って水をやるのがちょうどいいです。水やりの前に必ず指を土に2センチほど差し込んで確認してください。完全に乾いていたら水やりのタイミング。それでも「本当に必要か?」と自問自答するようにしています。水をやる場合は、ソーカーホースを使って株元にたっぷりと。葉を濡らすと病気の原因になります。若い株は根を張るためにこまめに水をやりますが、2年以上経った株は自然の雨だけで十分なことも多いです。鉢植えのラベンダーは地植えより乾きやすいので、チェック頻度を増やしてください。
A: 花がら摘みと収穫は似ていますが、目的が違います。収穫は楽しむためのもので、花が一番きれいな時期に行います。一方、花がら摘みは植物を健康に保つためのもので、花が終わってから行います。私はよく「収穫は人間のため、花がら摘みは植物のため」と説明しています。花がら摘みをしないと、植物は種を作るためにエネルギーを使ってしまい、来年の花付きが悪くなります。さらに、枯れた花が腐って病気の原因になることもあります。具体的な方法は、花穂が完全に茶色くなり、種ができる前に、最初の健康な葉のすぐ上で切るだけです。この方法なら、運が良ければ秋にもう一度花が楽しめることもあります。ただし、切りすぎには注意してください。緑の部分を最低1センチは残すことが鉄則です。花がら摘みで取った花は、まだ香りが残っていればポプリに使えますが、腐りかけていたら迷わず捨ててください。
A: 初心者が最もやりがちな間違いは「水のやりすぎ」と「剪定のしすぎ」の2つです。特に6月は気温が上がり始め、ラベンダーが成長する時期なので、この2つを間違えると一気に株が弱ります。水のやりすぎに関しては、「ラベンダーは乾燥に強い」という基本を忘れずに、土が完全に乾いてから水をやる習慣をつけてください。剪定に関しては、夏の剪定はあくまで軽く整える程度。本格的な剪定は秋か春先に取っておいてください。もう一つ、初心者が見落としがちなのが品種選びです。日本の気候に合った品種を選ぶことが、6月の手入れを楽にする最大のコツです。初心者にはイングリッシュラベンダーをおすすめします。多少の手入れの失敗にも耐えてくれるからです。品種選びを間違えると、6月の時点で既にストレスが溜まっている状態になり、どれだけ丁寧に手入れしても美しい花は期待できません。
A: ラベンダーと一口に言っても、品種によって育てやすさや6月の手入れ方法が全然違います。最もポピュラーなイングリッシュラベンダーは耐寒性が高く、日本の関東以北でも育てやすいです。6月は開花のピークで、水やりは2週間に1回程度、剪定は中程度で十分です。一方、フレンチラベンダーは暖地向きで、関東以西の温暖な地域でよく育ちます。水やりは週に1回程度と多めに、剪定は軽めにしましょう。ラバンジンという品種は非常に暑さに強く、水やりは10日に1回程度で大丈夫です。品種選びのコツは、まず自分の住んでいる地域の気候を確認すること。次に、ラベンダーを何に使いたいかを考えてください。料理やポプリに使いたいなら香りの強いイングリッシュラベンダー、観賞用なら花姿のユニークなフレンチラベンダーがおすすめです。品種選びを間違えると、6月の時点で既にストレスが溜まっている状態になります。私の経験では、初心者にはイングリッシュラベンダーが最も失敗が少ないです。